- シンガポール マーケット調査 2月6日~8日 2018-02-15 Filed under: 日記、海外
2018年2月 シンガポール視察、今月で6か月連続で渡星です。マーケット調査もそろそろ終盤、いよいよ2月からローカライズ版の実運用が始まります。
今回はシンガポール販売のキーとなる販売代理店契約を大枠で合意をとることができました。大きな第1歩です。
ここからまずは3月から3ヵ月シンガポールローカル企業を中心にアポイントをとり具体的な商談に入ります。
また、シンガポールでは、北海道ASEAN事務所の皆さんに大変お世話になっております。
北海道の企業であることでこんなにも応援していただけるなんて!!
感謝ですね。シンガポールでのサービスローンチも含め、風が吹いて来ている気がします。
シンガポールは2018年は2月16日が旧正月。シンガポールの人たちの元旦になります。
町の雰囲気もとても華やかに装飾されており、年中夏なので景色が変わらないシンガポールですが、クリスマスとこのお正月は特に華やかに装飾されます。
旧正月の前後は皆さんお仕事しないということで2月は急遽2月初旬に渡星することにしました。
さー2018年のシンガポールも新年度。市場調査、視察段階はほぼ終わりました。ここからが本当の意味で勝負です。
- シンガポール視察 第4弾 12月17日~21日 in 2017 2017-12-30 Filed under: お知らせ、日記、海外
-
2017年12月 最後のシンガポール視察に12月17日~21日に行って参りました。今年4回目、今年の集大成ともいえるアポイントを終結させ合計14か所の訪問をしてきました。皆さんにもご協力いただき1日3~4件のアポイントを4日間でびっちりというハードスケジュールで訪問させていただきました。
2018年1月末に完成を目標に進めている英語版サスケですが、2月からのデモンストレーションでの利用をしてくれる企業を見つけるために具体的な話を煮詰めてまいりました。
これまで3か月様々な方とお会いし、つながりをいただきながらご利用いただけるかもしれない?(笑)企業様とのアポイントをいただき伺いました。
今回は今年9月から正式に支援を受けている中小機構の方も一緒にご同行いただきましてシンガポールで様々な企業先に訪問させていただきました。
中でもいくつか良い話につながりそうな具体的な話にようやく進むところありまた1月から2月と引き続き進めていきます。
世界の企業で役に立つサービスとするために、世界の商習慣を学びにいっているようなイメージ。「クラウドサービス サスケ」のテクノロジーとノウハウで、世界の企業に喜ばれるサービスを作りたい。
クラウドというサービス展開は、利用する企業にメリットを出しやすいコストパフォーマンスとバージョンアップが両方手に入る。
今苦労して、「世界の需要を知ること」が今後の世界と日本のビジネスの違いを知ることにもなると考えている。
実は特殊なマーケティングやマネジメントをしているのは日本のほうじゃないかって最近感じる。
世界の商習慣に、実は国際化社会を迎える日本の企業のやり方、手法、組織論、営業方法、マネジメントなどを学べる仕組みがあるんじゃないかと感じてます。
英語圏へのローカライズは実はかなり奥が深い。デモンストレーションで使ってもらったらきっといろいろ要望ってでてくるように思う。
出てきた要望の中から大事な意見を抽出し、どれを改修していくか。その業務フローの改善やシステムの改良がひとつづつのノウハウになる。
ノウハウを蓄積するシステムに進化する。
2018年 インターパークは世界標準のサービスを目指していきます。
今年、ここまで来るのに本当に多くの方にお世話になりました。いろんな方のご協力があって多くの出会いをいただきました。
いただいてばかりのシンガポールですが、来年は恩返しできるようにしてきたいと思います。世界に向けたサービスをつくり世界の企業でお役に立てる会社になる。
その志を高く持ち企業として「進化」していきたいと思います。
- 第3弾 札幌市、北海道IT推進協会 ベトナム・シンガポール視察 11月20日~27日 2017-12-01 Filed under: 日記、海外
2017年11月20日~27日 札幌のIT企業6社と、札幌市経済観光局国際経済戦略室、一般財団法人さっぽろ産業振興財団、一般社団法人北海道IT推進協会、一般社団法人北海道モバイルコンテンツ・ビジネス協議会 そして独立行政法人日本貿易振興協会(JETRO)の合同企画でベトナム、シンガポール視察に行って参りました。
北海道から世界へ向けてビジネス展開を実施している。またはこれから実施しようとしているIT企業の支援を含めたこの企画。
数年前からベトナムを中心に、札幌市、北海道とベトナムということで実施していましたが、シンガポールにも今年から行くことになり、ベトナムのオフシュアとシンガポールでのサービス提供、シンガポールを拠点としてASEANに進出するということにも視野を広げて進める企画となりました。
札幌のIT企業としては、株式会社イークラフトマン、エコモット株式会社、株式会社サンクレエ、フュージョン株式会社、株式会社メディア・マジックそしてわが社 株式会社インターパークです。
ベトナムでは最新のベトナム事情とIT業界の動向、日本との関係、IT技術者を養成するテクノパーク視察(Quang Trung Software City:https://www.qtsc.com.vn/en_US/web/qtsc-english/home、Information Technology Park:http://wusc.vn/en/partnerships/enterprises/information-technology-park-itp/や、ベトナムのIT推進協会の視察、日系企業の視察、そしてベトナム異業種の交流会などをしました。
またシンガポールでは、ASEANで活躍する日系IT企業の経営者(西川コミュニケーションズ シンガポール)からお話しをお聞きしたり、シンガポールのスタートアップインキュベーション施設(ACC Factory)に訪れ、シンガポールの起業応援施設を見学したり、現地企業との情報交流会に参加しました。
ベトナムは、やはり新興国のあるハングリー精神や成長過程にある未来は明るいと信じる力がすごいあると思いました。
目くるめく変化の中に、将来必ず良くなるというところを信じる力とパワーを感じました。
道路もボロボロ、上下水も不確かで、公共交通機関もしっかりしていない状況。ただ、電気だけは安定供給できるようになってきたとのこと。
現在は公共交通機関の整備をしているので、できあがると一気に近代化が進むことでしょう。
2年前に来た時との印象の違いは、車の数が増えていたこと。ただ、バイクが減っていたかというとバイクも増えているように感じました。
さてシンガポールですが、今回のシンガポールは自由行動を一部とらせていただき、いくつかの商談にまでつなげることができました。今年9月から知り合いや知人のご紹介などのつながりをいただき、本当に多くの方にお世話になりながら、ようやく小さな光が見えてきたというところです。
海外で初めての本格的なビジネス展開に、なんとなく活路が見いだせた貴重なシンガポールでした。
まずはDEMO利用で「使ってみたい。というニーズにまでなり、そのチャンスをいただける」という話になったり、これから業務提携していけそうな企業があったりと、少しづつ活路が見いだせてきているように思います。
はじまったばかりで、海外への窓口はまだ入口段階ではありますが確実に1回訪問するたびに、少しづつ前進していることは感じます。
今年はあと12月にもう一回シンガポールに行き。種まきをしてきます。そして、目標として2018年2月には、海外へ向けてのサービスリリースをしていきたいと思います。
まだまだきっと沢山のハードルはあると思いますが、「なんとかなる!ではなく・・・なんとかする!」を主体的にもち、試行錯誤して海外展開への突破していきます。
今回シンガポールから日本に戻る時。本当にいただいてばかりのご縁を、いつか必ずお返ししないといけないと思いました。
シンガポールでお役に立って、恩返しができるよう精いっぱい頑張ります。
- アメリカ西海岸 シリコンバレー イベント視察2017年10月30日~11月9日 2017-11-15 Filed under: 日記、海外
昨年から10月末に一人でシリコンバレーに行きCloud Computing EXPO in Santa Claraを見に行ってます。
なんだかんだ言ってもやっぱりアメリカのIT技術は進んでいて、その中でもシリコンバレーはスタートアップでは本当に世界のGATEWAYだと思います。
企業が世界でビジネス展開しようと思ったらやはりそういう場所でビジネスを作るのが良いのかもしれません。
面白いものつくろうとか、世の中にないもの作ろうとか。
でも僕は思います。ただ技術があっても売れないんじゃ意味がない。誰かの役にたって、誰かに喜ばれるサービスを作らないといけないと思います。
だから僕はシリコンバレーで行われているようなスタートアップを狙う企業の形もあれば、マーケットに合わせた商品を作っていこうという企業の形もあるんじゃないかなと思います。
しかし、新しい技術はやはりこういうところで進むのはあるので、こういう場所に来て新しい技術。考え方、ビジネスモデルなどを学ぶことが私はとても重要だと感じています。
アメリカはやっぱりアジアとは何かが違って、どうしても構える自分がいます。
でもだからこそ慣れが必要だと思っています。今回シリコンバレーは3回目だったので、大丈夫かなと思ったのですが、やはりなぜか緊張しました。
全日程、ほぼひとり。現地であう約束をしている人はいましたが、ほぼ自分でなんでもやらないといけない状況です。
そして、そんな気持ちで旅経っていきなり出花をくじかれました。
札幌スタートで、羽田からサンプランシスコへの直行便に乗るはずが、台風の影響で飛行機が遅れ、羽田発のサンフランシスコに間に合わず、結局その日の便がないということで、色々調べて、ハワイ経由でいくことにしました。1日早く、前の日の昼に着くはずが、しゃれにならないくらい大変な時間はかかったのですが、10月31日の朝に到着。しかし、朝についてよかった。
まぁ~ハワイも行けたからいーのかな?(笑)
さて、羽田→ハワイ→ロサンゼルス→サンフランシスコとトランジットなんとこなし、乗り換え乗り換えで、なんとかイベントには間に合いました。やはりイベントは初日が重要。日本人の講演も2つ聞けてとても有意義でした。
さて、今回のミッションは、3つのイベントを見に行くことでした。1つ目は、Cloud Computing Expo in Santa Clara (http://www.cloudcomputingexpo.com/)を見ることです。これは昨年もここに来て、さらに6月NewYorkにも見に行き、そして今年見に来ることができました。同じイベントなのですが、ニューヨークのイベントとシリコンバレーのイベントの違いなども見ることができました。
そして2つ目は、ODSC West(https://odsc.com/) Open Data Sience Comforence West/San Fransisco に参加すること。これは、トレーニングやフォーラムなどがあるイベントで、AIや人工知能に関する関連の発表があったり、機械学習を実際にやってみようという講習会があったりするイベントでした。僕もいろいろ参加してみましたが、機械学習のプログラムを行うプラットホームを準備するようなところまでやってみたりしました。
最後に3つ目は、DreamFoce(https://www.salesforce.com/dreamforce/)に参加することです。セールスフォースの本拠地サンフランシスコで行われるイベントに参加してきました。
行くまでは緊張するのですが、現地についたら必死でした(笑)
とにかく時間通り動くこと。イベントの演題は、ぎりぎりまで決まらないのか。結局当日まで決まらないのがあったりして本当に見たいのをチョイスするのに、やはり現場で選ばなくてはならないのです。
正直英語の理解が遅いので、何をやっても遅い。しかも、動きも慎重にならざる得ないのでどうしても遅い。なかなか、世の中に遅れて動くとはつらいものです。今回アメリカで気づいたことは最近は知らないうちに、先回りしていることが多いということです。先回りしているからリカバリができて、予測しながら動くことでミスをなくすような効率の良い動きが日本ではできているんだなと感じました。
アメリカに来て、とっても要領が悪い人になり、そういう自分に気づきました。きっとしばらくいるといろいろできるようになるとは思いますが。まー何をするにしてもどうしてよいかわからない。いろいろ考えて、人に聞いて、やらないといけなかったり。勝手がわからなかったり・・・
常識の違い、考え方の違い、あるものの違い、予測がつくかつかないか。目の前で起きているのか。日本で起きているのか。とにかく本当にいろいろと優先順位なども考えて動かないといけなくて結構な選択の連続でした。
帰ってきて思うのが、そういう走馬燈のように流れて処理をしなくてはならない自分がいて、それを効率よくこなしていくことでストレスがなくなるとしたら、まずはやはり英語がもっとできるようになるということしかないと感じました。文字や言葉は絶対的な情報量を与えてくれます。それにより、私たちは様々なことを知ることができ、それによって様々な行動が効率化されているということを知りました。
その言葉。これを情報に置き換えるとわかりやすい。情報を持っているだけで動き方、注意点、効率よくできる方法などを知ることができる。
これから日本はもっともっと、英語でしか手に入らない情報が大事になると思います。
ちなみにアメリカで運転していたのですが、ナビゲーションはGoogleMapが優秀で、手放せません。なかったらどうしてたんだろうと思うくらいです。
スマートフォンが命綱みたいになっているのも嫌ですが、なくなったら調べようもなかったり、地図もなかったりなかなかいきなり情報が閉ざされるきがするので怖いです。
情報の大事さ改めて身をもって感じました。
今回のアメリカでも多くの出会いをいただきました。中川さん、そして小松さん、間中さん、そして宮川さん。
そしてなんといってもGO(森原)君とDEPROY GATEの肉祭りに来ていた皆さん。本当にありがとうございました。
ぜひまた会いましょうね!!ありがとう!お世話になりました。
最後に、オックスフォード大学の近郊にあるお店「b8ta」ベータ(https://b8ta.com/)と呼びます。
GOくんに紹介してもらったお店なんですがビジネスモデルがおもしろいお店でした。
アイデア商品、ハイテクセンスの商品。そんな面白いもの売ってる店。店員さんが商品説明してくれる。最先端の面白いもの。例えば、スマホで使える玄関のKEYとか。面白い形した空気清浄機。簡単に写真撮影ができるドローンなど。最先端グッズが勢ぞろい。ぜひ近くに行ったら寄ってみて・・・確かNYにもあるっていってたかも・・・
すごいのは、説明員がいて売るのが目的ではなくてどの商品にどのような注目があつまっているか。店舗内のカメラで市場調査していてそれがその店の売上なんだって!!
びっくりでした。こういう店日本でもあったらおもしろいのになぁ~!!