- 飛行機って怖いんですね 2009-04-30 Filed under: 日記
4月26日(日)飛行機に乗りました。
千歳-松本です。
JACの飛行機なのですが、プロペラ機なのです。
この時代に・・・と思いますが、前回乗った時はなかなか味があっていーなぁ~と、のんきなことを考えていました。
しかし・・・・今回はやられました。
天気予報では、強風の注意報が!
また、飛行機に乗るなり、大阪(伊丹)空港へ着陸することもあるので、あらかじめご了承くださいとのこと・・・
まぁ~そんなことを言っても飛ぶのですから大丈夫だろうと”タカ”をくくっていました。
まぁ~いつもどおりのテイクオフ!快適です。
しかも前回同様味のあるちょっとしたゆれ具合。アナログなところが飛行機らしくていーねぇ~などと、プロペラの横から見ていました。
しかし・・・恐怖は想像を絶する勢いでやってきました。
松本上空で、高度を下げる段階のことです。
横にゆれ、縦にゆれ、ストン、ぐぐぅっと旋回しながら落ちる状態が続き、連続でガタガタするのです。
ゆれ方も遊園地のレベルではありません。
さっきまでの余裕は一気になくなり、顔が真っ青になりました。
これで降りれるのか?そんな不安もよぎりました。
そのときです・・・ストン!と落ちました。
この一瞬で全ては真っ白に!たぶん数十メートル落ちただろ今!っていう、どうなの?これはという状況、ポケットに入っていたものがそのまま宙に浮く感じです。私の胃も上のほうにおいていかれたのではないかと思われるほど、落ちました。
気持ち悪い。正直どうして茶色の袋が全席に必ずついているのかわかりました。
こりゃ気持ち悪いわぁ~なんかあがってくる感じまで覚えました。
でも、気持ち悪い連続もいつかは終わるはずと気持ち悪い状態を我慢してましたが、一番怖かったのはこの後です。
降りる時寸前まで、機体ってまっすぐなってなくても降りれるものなんですねぇ~
左右に前方が触れているのがわかります。
こんなんで着陸できのかなぁ~と思いながら・・・
この短い時間で、成田での飛行機の着陸失敗の事件の映像を思い出しました。
着陸する寸前の恐怖感・・・・・パイロットの人も緊張していたことでしょう。
でもプロですね。さすがです。きっちり着陸してくれました。
降りた後、3~4時間は船酔いともいえない・・・とにかく嫌悪感的な酔い方をしてました。
夜は酒を飲んで違う酔い方をして紛らわしたら、次の日には治ってましたが・・・
とにかくひどい思いをしました。
でも、パイロットさすがですね。
ちなみに帰りの飛行機は、でっかいジャンボ 羽田-千歳で帰って着ましたが、非常用設備のビデオしっかり最後まで真剣に見ました。
ジャンボは快適で、乗っていても本当に飛んでいるのかどうかさえわからないほどです。昔の人はプロペラで飛行機を飛ばし、最先端はこの安定感なのかと・・・。
なんだかやっぱり飛行機は、大きいほうがゆれない気がします。
技術ってすばらしい!まぁ~帰りは天候も最高に良かったのですが・・・
みなさん昔は飛行機ってみんなプロペラだったとすると・・・
怖くて乗りたくないと言っている人の話も、聞いたことがあったのですが、そんな怖いものかなぁ~と思っていましたが、今回の体験で納得できると思いました。
それぞれの人にそれぞれの思い出がある。自分で体験するって、とても大事なことですね。日々感動、日々体験・・・1日1日大事にしようと思いました。