- 12月お誕生日会 兼 忘年会 in 札幌 2019-12-30 Filed under: 会社行事、日記
2019年最後の出勤日、12月28日(土)は朝から大掃除をして昼から会社の忘年会でした。
1年間みんなお疲れ様でした。
冬休みゆっくり休んで、1月からまたがんばりましょう!
今年は、ほんとにいろんなことが変化した年でした。1月から従来は変えないとしてきた様々なところを変えました。特に、経営理念や組織体制も大きく変化し、これからの成長に対応できる進化をさせました。
ここからもっと良くなるように一人ひとりが変化に順応していかなければなりません。
全員のアウトプットが最大になるようにっ!そして、新しい仲間も増えました。
みんなと、一緒に進化、成長していくことができて僕は本当に嬉しいです。ありがとう。
1年間お疲れ様でした。来年もよろしくお願いします。
12月は、鈴木さん、山口さん、泉本くん、そして川渕さんお誕生日おめでとうございます!!
- バングラディッシュ ダッカ大学 視察 2019-12-26 Filed under: 日記、海外、講演会・展示会参加
2019年12月14日~18日までバングラディッシュ人民共和国に視察に行ってきました。今回は、バングラディッシュNo1の国立大学であるダッカ大学と北海道大学、そして札幌市、バングラディッシュのIT企業BJITと調和技研の共同研究棟を今後進めるという調印式に参列させていただくこと。
そして、もうひとつ北海道大学情報工学部発のAIベンチャーである調和技研のバングラディッシュでの法人設立レセプションに参加させていただきました。
また企業訪問も数社させていただき、バングラディッシュでのITビジネスの状況や、人材育成の現場もいくつか見せていただきました。
バングラディッシュは人口が2億人ともいわれる国でかつ国土が北海道より少し大きいという場所。周囲の隣接国は8割がインドで、一部ミャンマーという2国だけのインドに守られた国ともいえます。
40年前に東パキスタンと戦争し、独立した比較的誕生して新しいこの国はベンガル語でバングラディッシュという国名は「ベンガルの人の国」という意味で、ほとんどの人がイスラム教徒です。
世界一人口密度が高い国で人口数は世界7位とのこと。
とにかく人が多い。首都ダッカでは、周り見渡す限り人、人、人、人。
空港で出口を出たときには、空港の前の金網に人がびっちり。ゾンビか?と思うほど・・・
空港の車の入り口には、銃を持ったセキュリティが・・・空港を出るのも大渋滞。こりゃやばいところに来たと思いました。
今回現地企業のBJITさんに、車の手配や食事の段取り等いろいろおもてなししていただき、ダッカ大学の視察。JICAの取り組みなどについていろいろ教えていただきました。
滞在は、4日間という短い期間ではありましたが、バングラディッシュの人たちのハングリー精神。向上心。これらは、今の日本人に欠けているものであると感じました。
どれだけ世界を身近に感じて仕事していくことができるか。自分たちの置かれた立場にどれだけ危機感を持って未来を考えていくことができるのか。
先代から受け継いだ日本の持つ平和、産業、今ある環境などをこの先どのように次の世代に伝えていくのか。
今の環境や状況に感謝して受け入れることはもちろん。私たちは、もっと意識として、今のままではダメなんだ。私たちの将来につなげるために、次の世代の為にどんなことができるか。
もっと各個人が目線をグローバルに向けて物事を考えていく必要性があると私は思いました。
ビジネスのグローバル化は当たり前になる。この誰でもわかる。誰も疑わない確実な未来に、私たちはどう対応していくことが必要か。
まずは社内のさらなるグローバル化をし、社内の意識を世界に向けていく必要性を深く感じました。
私は2019年最後の海外視察。今期は、優秀で向上心の高く、また日本に興味のあるバングラディッシュのまだ見ぬスタッフを、ぜひ迎えたいと強く思いました。
今日本にないものを一番持っている国かもしれません。
向上心と危機感。私はとても大事な精神だと改めて感じました。
今回バングラディッシュ視察にあたり、北海道大学の川村教授及び、調和技研 中村社長。そしてBJITの皆様、スケジュール調整していただいたテクノラボの秋山さん、本当にお世話になりました。
この国ほど一人ではいけないなと思う国はないと思いました。デンジャラスな空気間とアグレッシブな国民性を感じることができたこと心より感謝申し上げます。
私が企業したころのマインド「明日、来年は今より必ず良くなる。」と私自身が信じてやってきましたが、きっとバングラディッシュの人達も。確実にみんなそう信じている。その想いはとても強く感じました。
きっと急激に、数年でものすごくこの国は良くなるなと確信しました。
わたしは、バングラディッシュで、起業したころの初心を改めて思い出し、もっと良くなる未来のために今目の前でできることを全力でやらなければならないと感じました。