- 2025年10月 年間経営発表会・年間表彰アワード in 北海道 2025年10月25日 Filed under: 会社行事、採用関連、日記
10月17日(金)、北海道北広島市の北広島クラッセにて、株式会社インターパークの「年間経営発表会」を開催しました。

この会は、年に一度、全スタッフが集まり、会社の現状や方向性を共有する大切な場です。私たちは毎年この会を通して、今のインターパークがどこに立ち、これからどこを目指すのかを全員で確認しています。正直に言えば、過去にはうまく伝えられなかった年もありました。
私自身の準備不足や、伝える力の足りなさから、スタッフに「何を言いたいのかわからない」「方向性が変わったの?」と思わせてしまったこともあったと思います。経営者としての力不足を痛感した瞬間でした。
それでも、この発表会は毎年欠かさず開催してきました。なぜなら、会社が成長していく上で、全員が同じ方向を見つめるためには、この「共有の時間」が欠かせないからです。
ここ数年は「事業成長」をテーマに話をしています。
もちろん、できていないこと、やり切れていないこと、反省すべき点は山ほどあります。
ただ、その中でもうまくいったこともありました。組織として成長できたこと、新しい挑戦が形になったこと、チームで乗り越えた出来事もたくさんありました。
今回の発表会では、そうした成果と同時に、「今年繰り返してはいけないこと」「これから改善すべきこと」を整理して、正直に話しました。発表会の中では、この2年間の歩みを振り返りました。
新しい取り組みを始めた分、課題も見えてきた2年。
それでも確実に変化してきたことがあります。
そして今、私たちが立ち止まって考えるべきは、「これから何を変えなければならないのか」。
そこを明確にしなければ、次のステージには進めません。その上で、今年のテーマとして掲げたのは「結果にこだわる」。
営業部、技術部、管理部。すべての部署、すべてのメンバーが“結果”にこだわって仕事をする一年にしたいと考えています。
ここでいう「結果」とは、単に数字だけの話ではありません。お客様の課題を解決できたか、チームで信頼関係を築けたか、仲間や自分自身に誇れる仕事ができたか――そうした意味での“成果”です。
どんなに努力しても、社会に価値を届けられなければ意味がない。だからこそ、私たちは「結果を出すこと」に徹底的にこだわります。
発表会を終えて感じたのは、「続けることの難しさ」と「続けてきたことの大切さ」でした。
毎年、少しずつ変わりながらも、こうして全員が集まり、同じ目標を共有できること。それ自体が会社の力になっていると感じます。
そして、年々チームが強くなっている実感があります。
一人ひとりが、自分の仕事に責任を持ち、会社の未来を本気で考えてくれる。
そんな仲間たちと働けることを、改めて誇りに思いました。これからの1年、私たちは「結果にこだわる」ことを合言葉に、もう一段上の成長を目指します。
挑戦の先にある結果をつかみ取るために、まずは私自身が率先して動き、結果を出す姿を見せていきたいと思います。
全員で同じ方向を向き、共に走り抜く。
そのスタートの1日となったのが、今年の年間経営発表会でした。そして近年、私たちはこの発表会の中で「年間表彰アワード」を実施しています。

1年間を通して会社に貢献してくれた人、成果を上げた人、仲間を支えた人を讃える時間です。
営業・技術・管理、それぞれの部門で最優秀賞を発表し、全員でその頑張りを拍手で称えます。
毎日の仕事の中でコツコツ努力を重ねてくれるスタッフがいるからこそ、会社は、事業は1歩前に進むことができる。
このアワードは、そんな仲間たちへの感謝と尊敬を込めた、大切な時間です。そして、ここから1年で結果を出し、次のステージで進化を遂げられるように、同時に次の進化の為の準備する1年でもあります。
結果を出し、そして次年度進化させる。
これからの1年も、「ビジネスと日常を、シンプルに、効率的に、より価値のあるものにする」ため、全力で邁進して参ります。引き続きインターパークを、どうぞよろしくお願いします。
- 10/16 ノーステック財団 後志支庁合同企画 Dxセミナー 2025年10月20日 Filed under: お知らせ、日記、講演会・展示会参加
2025年10月16日(木) 北海道小樽市にある「小樽市民センター」でリアルイベントとして開催されたイベントで、講師として登壇させていただきました。

このイベント主催は、北海道後志総合振興局と、北海道Dx推進協働体(運営・公益財団法人北海道科学技術総合振興センター:ノーステック財団)です。今回そのノーステック財団のビジネスソリューション支援部が運営支援していただき、「道内製造業の為のデジタル活用人材育成講座in小樽」として開催されました。
私のパートでは、「業務効率化は何からはじめれば良いのか?」ということで30分お時間をいただき、全国の製造業、運送業での導入事例、具体的な導入までの進め方、そして導入後の効果についてもお話させていただきました。

今回、小樽商工会議所もご協力いただき、小樽を含む後志地区の製造業、運送業の方が多く参加してくれました。本当に熱心に話を聞いていただき、IT化、Dx化の必要性と、導入事例など話を聞いていただきました。
この様な素晴らしい機会をいただきましたことを心より御礼申し上げます。まだ、いつ公開かとか詳細情報はわかりませんが、ネットでアーカイブも配信するとのことでしたので、もし機会があれば、ご覧いただけると幸いです。
そういえば、最近オンラインでセミナーなどすることが多くなったなと思いますが、リアルの場でお話させていただく機会今年は多かったように思います。コロナ開けて少し落ち着いたのもあると思うのですが、僕としてはやはり会場の温度感とか。聞いていただいている方の顔とか反応が見えると、どういう話を次回しようか。
反応によって考えることができるので良いなと思いました。
改めて、リアルでの講演、話すほうもそれによって、内容をブラッシュアップできるのでいいなと思いました。
ノーステック財団の皆さん、後志振興局の皆様。今回このような貴重な機会をいただきありがとうございました。
北海道は本社がある地場でもありますので、できるだけ地域振興につながる活動。地域創生につながる活動あれば、これからも積極的にできるだけ参加させていただきたいと思います。
- 10月 東京お誕生日会 2025年10月15日 Filed under: 会社行事、採用関連、日記
10月東京お誕生日会開催しました!
10月のお誕生日は、井上さん、河南さんです!!お誕生日おめでとうございます。

昔、河南くんのお誕生日会は年間経営発表会の時に全員でやってたのですが、事業が増えたことやスタッフが増えたことで、年間経営発表会での発表内容が多くなったり、様々なイベントがその日に行われることになり、お誕生日会は別の日にやろうということになりました。そんなときもあったと懐かしいなって思いました。
お誕生日おめでとうございます!!素晴らしい1年になりますことを、心よりお祈り申し上げます!
- 今年2回目のトライアスロン大会 九十九里浜トライアスロン in千葉 2025 2025年9月30日 Filed under: 日記
9月27日、千葉の九十九里浜で開催された「九十九里浜トライアスロン」――通称 99T(キューキューティー) に参加してきました。
朝の九十九里浜は、曇りでした。潮の香り、風が強く海が荒れてました。不安になる天気でした。
ただ、今回は大学時代からの親友・共田くんと一緒の参加。彼は昨年突然、トライアスロンを始め、去年の99Tではお互い別々にこの大会に出場し、スタートであいました。
昨年あったこともあり、「次は一緒に出よう」と約束して、二人で同じ大会にエントリー。前日から現地入りして、軽くトレーニングをして大会に臨みました。
スタート前の会場は、独特の緊張感と高揚感に包まれていました。何度経験しても、この空気には慣れません。周囲の選手たちがそれぞれの思いを胸に準備を進める中、ふと空を見上げると、青空の下に広がる海がキラキラと輝いていて、自然と気持ちが引き締まります。
「1500メートル泳ぎ切れるかな…」という不安は毎回つきものですが、それでも隣に友人がいるというのは、想像以上に心強いものです。緊張の中にも、不思議な安心感がありました。ところが――いざレースが始まると、身体が思うように動かない。
スイム1.5kmの最初の数百メートルで、「あれ、今日はちょっと重いぞ」と感じました。水温も少し冷たく、呼吸が浅くなる。練習不足?それとも年齢?(笑) どちらにしても、うまくペースをつかめないまま折り返し地点までの750m前半を終えました。
99Tは、河の河口を行きは登っていくイメージで帰りは、下っていく感じです。例年であると流れるプールを逆走して、半分までいったら、あとは流れに身を任せる。
そんな感じなんですが、今年は、風が強く、海からかなり波で水が押し寄せられていて、中間地点にゴミというか木の葉や、木の枝がすごいっぱいでした。
でも後半は冷静さ取り戻し、ほぼ流れなくて、泳ぎやすかったです。ゴミが邪魔だなって思いましたが・・・そして、トランジションで着替えて、今度はバイクです。
99Tの特徴はトランジション長いんですよね。800mを裸足で走るっていう過酷な罰ゲームが待っています。絨毯はあるんですが、石が痛いんです。昨年から、特別ローカルルールで、自己責任ですが、ビーチサンダルなど、履いて走って良いことになりました。これは嬉しい!!(笑)
さてレースに戻ります。そのあとの、バイクパートに入っても、やっぱり身体が重い。
海岸線を走る風はいつもどおりかなり強く、向かい風になったら、ぜんぜん進まない(笑)
正直、かなり風が強く、脚がなかなか回らない。何度も心の中で「もう少し、曲がり角まで行けば風向きが変わる」と自分を励ましながらペダルを踏み続けました。
ただ、行きのバイクが辛かった分、帰りは追い風。気持ちよく戻って来ることができました。そして最後のラン10km。
僕にとっては、ランは苦手なんです。先月フルマラソン走ったのもあって、9月はバイクとスイムの練習中心にやってました。
ランが思うようにできない。本当にきつかった。そんな時、遠藤からの応援ほんと嬉しかった。
それでも、足が棒のように重く、呼吸も荒い。途中から、ゴールのアーチが遠くに見えても、なかなか近づかない。
「もうダメだ歩くか」「いや、ぜったい歩かない。最後まで絶対走る!」――そんな葛藤を何度も繰り返しながら、それでも一歩ずつ進む。
最後の1kmはもう意識が朦朧として、頭の中が真っ白。
それでも、ゴールの瞬間、すべての苦しさが報われました。結果は、
スイム1.5km:32分
バイク40km:1時間36分
ラン10km:1時間4分
トータルで3時間16分。
正直、トライアスロン出て、今までで一番きついレースでした。なんでだろう。そんなにトライアスロンできつかったことないのですが、たぶんフルマラソンのダメージ復活してなかったんだと思います。
ゴール後はしばらくその場から動けず、まるで酸欠のような状態。
でも、不思議と心は晴れやかで、「ああ、やり切ったな」と静かに実感しました。トライアスロンって、結局は「自分との戦い」なんですよね。マラソンも一緒だけど・・・
でも、一緒に参加する仲間がいるのは本当に心強い。
今年は、なんか恵まれてました。フルマラソンもトライアスロンも仲間と共に、同じ大会に出れる喜び。共感できる機会を持てたこと本当に嬉しく思います。ただ、レース自体はきつかったものが多かった気がします。
結局、泳ぐのも、漕ぐのも、走るのも、最後は自分との勝負。友達がいても、自分としっかり向き合うしかない。
自分の限界を超えられるかどうか、そして自分の体調管理、大会までに自分自信を仕上げられるか。僕は今まで恐怖心で大会への練習をストイックにしてきた気がします。
今年は、少しゴールはできるっていう甘えあったんじゃないかって反省しています。トライアスロン初めて今年で6年。
続けていると、慣れが甘えになる瞬間もあります。怖いですね。ほんと自分ともっと向き合わないと。
でも、だからこそ、こうやって、苦しい時に、初心を思い出す。「続けるって難しいな」と思うけれど、同時に「続けてきてよかった」とも思う。
その両方が、毎回ゴールしたときに混ざり合ってました。今回も沿道から声をかけてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
「ナイスラン!」「もう少しだよ!「ファイト!」その一言一言が、背中を押してくれました。
そして、運営に携わってくださったATAの皆さん、三軒茶屋チームの皆さん、心から感謝しています。おかげで安心して走ることができました。そして何より、共田さん。
一緒に出場してくれてありがとう。
同じ時間にスタートして、同じゴールを目指して、最後まで諦めずに走り切る。
ゴール後に握手した瞬間、言葉にならない感情がこみ上げてきました。
「この歳になって、親友と本気で挑戦できるって、最高だな」と。大会も何度も経験してきたけれど、今回は「続けることの意味」を改めて感じるレースになりました。
挑戦を続けることでしか見えない景色がある。
体力的には年々きつくなっているけれど、それでもゴールを目指す気持ちは年々強くなっている気がします。そして、思うんです。
トライアスロンは僕にとって“競技”じゃなくて、“自分に挑戦する気持ち”そのものだなと。苦しい時ほど、自分の内側の声が聞こえてくる。
諦めない気持ちが、日常のあらゆる場面でも力になる。親友とともに、同じ海を泳ぎ、同じ道を走り、同じゴールにたどり着けたこと。
そして、応援してくれたすべての人への感謝の気持ち。次回の大会はもう少し練習して、もう少し余裕を持って、笑顔でゴールしたい。
いつも思うんだけどね。次回こそ、もっと余裕をもって・・・
いずれにしても、やっぱり、トライアスロンは、日々の練習も含めて僕にとって「心と身体を鍛えることへの挑戦」だなって思いました。
お疲れ様でした!そして応援ありがとうございました。
今年のトライアスロンはこれで終わり。来年まだがんばります!



