- ~最近のMYヒット作品~「永遠のゼロ」 2013年5月11日 Filed under: 日記
最近本を読むのが、本当に面白いと思えるようになってきたこのごろです。
昔から本を読むのは、嫌いではないにせよ。得意ではなく・・・・本を読むことが、苦痛に感じることも多々あり、苦手意識が自分の中に、あったように思います。
それでも、ここ数年様々なご縁もいただき、本を読むことの重要性を学び、毎月1冊以上の本を読むと決めて、実践して来ました。
最初のころは、読むのが苦痛な本も多くあったのですが、続けていくと、本についてどうこう思うということはなくなり、苦手意識もいつの間にかなくなっていました。
私の話はこのくらいにして・・・
さて、最近読んだ本で本当に引き込まれるとはこのことだという素晴らしい本に出会ったのでご紹介します。
政治経済の本や、歴史の本、そしてビジネスの本を読むことが多いのですが、それもジャンル隔てなくと思い 私の恩人に進められた小説を読み感動したのでご紹介します。
正直衝撃を受けました。フィクションとはいえ、なまなましい表現と情景を思い浮かべながら想像力が最大限広がり、読むのが止まらなくなるほど、引き込まれる1冊でした。
戦争を体験した時、どんなことを考え、そしてどんな感情だったのか・・・人と人の想い。
そして、そのときの出来事。
久々にこんな感覚を味わいました。この本の魅力たるや言葉で表すことが出来ないほど、素晴らしいと思います。最後まで読まなくてはいられない衝動。どうなるのか知りたいと思う好奇心も書き立てられます。
また最後まで読みきった時のすがすがしさといったら・・・本当に素晴らしい本です。
ぜひお勧めですので御興味あれば読んで見てください。
ちなみに、私は泣きました。
また、いろいろとネットで調べていたら、なにやら今年2013年12月公開で、映画化が決まっているようですね。
■永遠のゼロ WEBサイト
この物語は、忘れかけていた何かを考えさせられ、また読んだ人を魅了する衝撃的な何かがあります。
あなたは本を読んでから映画を見たいですか?
それとも、映画を見てから本を読みたいですか?
- 世代を超え地域コミュニティから、地域活性化の仲間作りを「手稲しゃべり場」開催します!! 2013年5月7日 Filed under: 日記
これからの社会では、地域のコミュニティの再構築が必要だと言われています。
子育てや、お年寄りの安否確認という身近な予防や助け合いから、万が一の災害を見据えた地域の活動や、身近な場所で、事件や事故があった場合の情報共有など、地域のコミュニティが改めて見直されています。
挨拶が出来ること。近所の人と一緒に、子育てすることなど地域コミュニティはこれからもっともっと見直されることでしょう。
私も札幌市手稲区というところに住み、そこで生活をしているのですが、地域でのつながり。地域でのコミュニティを活性化させるために、少しでも活動をしたいと考えています。
そこで今から数年前に、手稲未来塾を発足。地域の祭りへの積極的な参加や、地域で起きている行事、地域の歴史などを勉強しまずは自分達が知ることとして活動してきました。
そして、今年世代を超えた様々な人たちで集い、ざっくばらんに話しができる場所「手稲しゃべり場」を企画しています。
キーワードは「テイネ」でつながるコミュニティを、最初は小さくはじめていきたいと思っています。
街の活性化!!というには大げさですが、自分達の住む街のことを一緒に考えるコミュニティをつくり、これからを見据えた地域の活性化を共に考える仲間ができればうれしく思います。
私達の街、そして子供達が元気に明るく、安全に暮らせる街づくりを目指して!!
そんな活動につながればいいなぁ~と思っています。手稲在住の方、手稲にゆかりがある方、御興味ございましたらぜひご参加ください!!
- 孔子の名言 不惑の歳? 2013年5月2日 Filed under: 日記
- 私が好きな孔子の言葉。弊社では、2013年は朝礼で、「「論語」一日一語という本」を、スタッフ全員で読み合わせしています。そもそも論語とは、万世の師表と仰がれる孔子を中心として、その主だった弟子の言動やお互いの問答を集めたものです。
孔子の死後、その孫弟子達が、直弟子から聞いたものを持ち寄り、これが果たして講師の言行であるか、あるいは誰の言行であるかと論議して編集した短い語録とのこと。
この本の中では、1月23日の論語として記載されています。40にして迷わず・・・40歳にして、物事の道理がわかるにつれ、孔子は迷わなくなった。ということですが・・今年40歳になる私としては、「あれこれと迷わず」が出来る年になれるのかが勝負です。そして、いつも私の中では、50歳、60歳を忘れてしまいます。自分の覚書のために・・・50歳にして、天命を知り。60歳にして、人のいうことが素直に聞けるようになるということだそうです。■原文
『子曰く(しのたまわく)、吾れ十有五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知り、六十にして耳順い(みみしたがい)七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず(のりをこえず)』■訳
わたしは十五歳で学問に志し、三十になってひとつの信念をもって世に立ち、四十になって物の道理がわかるにつれ迷わなくなった、五十になるに自分が何者にも変えられない尊い使命(天命)を悟り、六十になって人の言葉や天の声が素直に聞けるようになり、七十を過ぎると自分の思うままにふるまっても、決して道を踏みはずすことがなくなった。
- 全体が見えている人。そして、自分の役割。 2013年4月30日 Filed under: 日記
私が全体が見えている人。そして自分の役割・・・で、わかりやすく私自身がイメージするのは、マーチングバンド。
行進しながら、楽器を演奏するアレである。
一人ひとりに役割があり、誰か一人が音をはずしてもダメ。そして、誰か一人でも間違えてもダメ。だから、一人ひとりがそれぞれの動きを自分自身で理解して、動いていないとわからなくなる。
どうしてだろうか?マーチングバンドは、見ていて心地良い。2つ以上のことを同時にやることの芸術的な難しさゆえだろうか、それともその努力の結晶が形になっているからだろうか、それを見ている人を魅了し、感動を伝えることができる。
私はチームワークの結晶だから素晴らしいと感じるのだと思う。
こんな組織でないと出来ないようなことを企画する人は、全体像を組み立てることが出来る人であり、きっと完成するときには、きっと参加する一人ひとりも全体像のイメージができている。そして、その上で自分の役割が明確になるから、目標に向かって邁進し、そして目的を達成し、形を実現することができる。
最近気づいたこと。経営者として非常に遅い気づきかもしれないし、当たり前過ぎて笑われるかもしれないが、私は仕事はまさにこの全体が見えていて、そしてそれぞれのスタッフが、自分の役割とゴールが明確に見えていることが何より大事ではないかということ。
だから、それぞれが違うことをやっていても、1つの成果・目的を達成するためにそれぞれのパートをこなし、会社は、マーチングバンドのチームのように、役割分担で目的を実現する。
それぞれのパートで、バランスを見て、組織で考えみんなで弱いところを補い合い、そして強化し、さらに全員で高めて1つの形をつくる。
もちろん、ひとりの補欠だってつくっちゃいけない。会社には、新入社員だってそのパートとポジションがあり、そして新入社員という役割があるし、そのようなパートをつくっていくことが重要。
自分自身が、役に徹する・・・全体像を明確にし、一人ひとりのゴールを明確にする。
それができてはじめて・・・目的の達成にどうすべきかを考え、創意工夫によりそのゴールが見えるように思う。
私にとって、スタッフ一人ひとりはかけがえのない大切な仲間。その個性と強みを最大限活かした仕事がしたい。そのために、一人ひとりが成長して、知らないことを知り、好きになり、楽しく仕事ができるようにしていきたい。スタッフ全員が、永続的にワクワクどきどき、楽しんで仕事ができることが・・・できたらそれが理想だなぁ~って思う。
そのためには、全員が各自それぞれに、全体像の正解が見えていることが重要で・・・そして自分の役割もわかっている人になって欲しい。
全体像を理解して、そして、自分自身のパートを常に高みを見て果たす。
どうなるために、何を目指して・・・そして今何をするか?
理解して仕事をするのとしないのでは明らかにやっている結果が変わる。

