- グローバルリーダーズ会 オンディーズ 田中社長2019-05-28 Filed under: 日記、講演会・展示会参加
2019年5月22日(水)にグローバルリーダーズ会に参加してきました。
今回のゲストは、あの「破天荒ェニックス」の著者 OWNDAYS株式会社 代表取締役の田中修治さんでした。
巨額の債務超過に陥り破綻寸前のメガネチェーンを世界展開し復活させる。
どうして、そんな危ない会社の立て直ししようと思ったんですか?という質問に、数億ちょぼちょぼでやっている会社でうまくいっていたけれど、「でっかいことがしたかった」というお話にスケールの大きさを感じました。
「ダメでも破産するだけですからね。ビックなチャンスが来たらやらないのは損だと思いました。」との言葉。
なかなか人として潔い良いというか。振り切っていると思いました。
そんな田中社長ですが、10代の頃から企業家として起業再生事業を手掛けていた経験もあり、勢いだけでなくて、本当に細かいところで破天荒な工夫をされています。
特に感銘を受けたのは、仕事をゲームにしたら面白いのではないか。という発想です。
ゲームの面白さって、収集すること。戦うこと。ためること。達成感。などなど・・・ゲームで味わう楽しみを仕事でも感じられる職場にしたい。それってみんなが楽しく仕事ができる環境ができるんじゃないか。とおっしゃていました。
社内で感謝の気持ちをポイントで渡せる仕組みや、それを収集する仕組み。また、各支店ごとで挑戦状を送ることができ買ったら持っているポイントをもらえる仕組みは店舗間の競争と、仲間への興味、そして多店舗の分析につなげることにつながっているといいます。ゲーム感覚で楽しめるような仕組み盛りだくさん。
また、賞金付きの技術大会を開催し賞金100万円にして、技術力を競ってもらう社内での競争を起こす仕組みなど。どんなに残業してもらって技術を教えて成長するより、優勝者に賞金100万円あげるほうが、みんな自分自身で技術を磨いてくれるといいます。
社内に独自の資格を作ったりといろいろな工夫をしているところも素晴らしいと感じました。
なかなか聞けないいろいろな話を聴くことができました。
福利厚生、評価制度などもっと自社独自の感覚で考えて作る必要性があると思いました。
仕事でゲームで味わう楽しみを感じられる仕組みを作る。
これからの弊社にとって素晴らしいヒントとなる勉強会だと思いました。
いろいろ考えさせられました。ありがとうございました。