- WAOJE Global Ventre Forum 2018 in Phnom Penh ~ワオジェ グローバルベンチャーフォーラム2018~2018-09-15 Filed under: 海外
2018年8月30日(木)~1日(土)カンボジアの首都プノンペンのソカーホテル・プノンペンで、WAOJEという会のグローバルベンチャーフォーラムというイベントがあり、世界で活躍する日本人のイベントに参加してきました。
■WAOJE Global Ventre Forum 2018 in Phnom Penh
素晴らしいイベントで、世界で活躍する日本人企業化が各国でビジネスをするにあたりどんなことが大変だったか。各国にどのような特徴・課題・法律の違いなどについての講和やパネルディスカッションが開催されました。
これは前日の前夜祭の様子です。プノンペンの市長が来て挨拶してくれました。すごいことだと思います。
ちなみに司会は元NHKアナウンサーの有働さん。ほんの5mくらいの距離にいて司会されてました。後から考えたら一緒に写真撮ってもらえれば良かったかな?(笑)とちょっとミーハーなことを考えました。司会は完璧。どんなトラブルがあっても、ちゃんとつなげてちゃんとフォローして・・・現地のスタッフと音響のタイミングとか映像のタイミングとかやはり調整難しそうでした。開催を段取りしている方々に改めてお礼申し上げます。本当に大変だったと思います。ありがとうございます。
さて、前夜祭です。そんなバタバタはあってもとても盛り上がっていました。本当に多くの方と名刺交換していただき、世界の弁護士の方や、様々なビジネスをしている方とお話ができたことはとても勉強になりました。
前夜祭ほんとすごい人でした。プノンペンで日本人がこんなに1か所に集まるってことはそうそうないかもしれませんね。
さて、次の日ですが、ピッチコンテストというのが開かれ、私も登壇してピッチさせていただきました。5分程度のピッチでしたが、いろいろご質問いただいたり、ご意見いただけたり、とても勉強になりました。
私がピッチした時の雰囲気はこんな感じです。朝早く8時だったにも関わらず多くの人が参加してくれました。
その後、終日行われたセミナーの一つのフォーラムの様子です。街の様子です。
今回カンボジアはじめめていきましたが、私の印象でいうとタイの10年前。ベトナムの5年前の経済の状況という印象ですが、なにより違うのは携帯が普及していることと、高層ビルの建設ラッシュということ。車は超高級車(ランクル等の4WD)とほとんどがバイクという貧富の差めっちゃあるんだってことが明確。月の平均給与はUS$100というから、びっくり。トゥクトゥク(屋根付き3輪バイク)がまだいっぱい走っててGRABで呼べました。
道路は信号はほとんどなく、歩道もこんな感じ。
街の様子はこんな感じ。バイクはベトナムと一緒で一人1台必要って感じです。電車とか公共交通機関がまだないので、これから整備されるという感じでしょうか。有名なオルセーマーケットを見てきました。雑多に並ぶ洋服、雑貨。その他なんでも売ってます。値段が書いてないのは、現地価格と観光客用価格があるとのことでした。現地の人も買いにくるような場所です。
ここはセントラルマーケット。同じような感じの市場ですが、オルセーマーケットより整っています。6角形のセンターがあって、そこから放射線状に広がるのですが、どこにいるのかわからなくなるくらい広いです。こちらは、現地向けというより観光者向けといったイメージ。
カンボジアといえばアンコールワットが有名。そこにでもプノンペンからアンコールワットのあるシュムリアップはめっちゃ遠い。今回はフォーラム参加が目的なので、まったくいけず、近くにあったプノンペンで歩いて行けるシルバーパゴダという場所にある精巧な模型を見学しました。
信号がないので、みんなちょーゆっくりです。
空港の様子です。空港もフルオープン。びっくりしたのはお金です。カンボジア通貨 リエルには日本円から換金できないってことです。日本でできず、タイでできず、そして現地の空港でもできずでした。
US$で支払って、リエルでおつりをくれてはじめてリエルをもらえるって感じです。
今回は、「US$2.5」=10000リエルという換金レート。
GRABはカード決済できましたが、カードもほとんど使える店は少ないです。観光客向けの店や西洋人が多い店はカード使えましたが、コンビニでも使える店は本当に少数でした。
ソカーホテルプノンペンは町からとても離れています。中州のような場所にあるホテルで全面川に囲まれているホテルです。
ナイトマーケットも見に行ってみました。ここは良心的。値札がちゃんとあってみんな統一価格です。
市場周辺の地域歩いて見学しましたが、なかなかサバイバルな治安悪そうな場所でした。
それでも経済の発展目覚ましくハングリーな雰囲気をとても感じました。聞いたところによると経済成長はタイ、ベトナムに比べて急成長しているということ。
携帯が先に普及した新興国。これから世界が作られるという時点で、情報、電子マネーなどにイノベーションが起きることは間違いない。どんなインフラができるのかで発展の仕方が、先進国のようにはならないことだけはわかりました。
出来上がった世界ではわからない新しい世界間は、中国・深圳、そしてベトナムなどと同じような発展の勢いを感じる場所でした。