- 2018年2月21日 アジア経営者連合会 新春例会でTKP河野社長のお話を聞きました。2018-02-25 Filed under: 日記
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最近僕が特に大事にしている会ととしてアジア経営者連合会があります。今回は SHINAGAWA GOOSで新春例会があり参加してきました。
HISの澤田会長が立ち上げられた会ということで聞いていますが、東京でないとなかなかお会いできない様々な志高い企業の経営者の方にお会いできます。
また、講師としてお話していただける方も皆さん今急成長されている企業の経営者の方が多く、とても刺激をいただきます。
異業種交流会とはちょっと違って、多くの方と交流するような会ではないのですが、そこにいらっしゃる方の経営者としての器の大きさや
年齢に関係なく素晴らしい考え方の方が多く、考え方を聞いているだけでも勉強になります。
その中でも今回は、貸会議室で有名なTKPの河野社長が講演され、そのお話をお聴きしました。
すべての根源は「もったいない」という一言。シェアリングエコノミー、アイドルエコノミーのまさに究極のカタチです。
2011年3月11日。東日本を襲った東日本大震災ののち、低迷して先行きが不透明な時期に全財産といっても過言ではないほど、河野社長は貸会議室。貸宴会場になるところを借りまくったそうです。必ず日本は立ち直る。その先見性がまさに急成長をしている理由なのでしょう。
また、使っていない厨房。使える宴会場があることから会議室とセットでケータリングも提供。これももったいないからくるサービスだそうです。
最初は自分で料理を運び、自分の車が料理がこぼれてぐちゃぐちゃになったこともあるとか。
もったいないからはじまって、必要なところに究極の投資を行う。
後からお聞きするとなるほどという話ですが、その時、その時の決断は凄まじいものだと思います。聞いていると一歩間違えば・・・という話にも聞こえます。でも、独自の先を見る力で確実に成果を上げてこられている。素晴らしいとしか言いようがありません。
素晴らしい経営者にあうと、自分はまだまだだなと感じます。もっと先を見据えた、さらに大胆に、なんとかするぞという心意気をもって・・・
世の中の役に立つ仕事をしていきたいと思いました。