- ウェアラブルEXPO 2018年1月2018-01-27 Filed under: 日記
2018年1月17日~19日に東京ビックサイトで開催されたウェアラブルEXPO見に行ってきました。
年々進化するウェアラブルですが、今年の印象はとても実用的なものが増えたとういことでしょうか。
ソフトウェアよりハードウェアの進化はめまぐるしいものがあります。
わかりやすいということなのでしょうか。昨年までは新しい使い方の提案みたいなものだったのですが、今年は吹くセンサーのあるようなものだと洗濯ができるようになったものがあったり、時計式のセンサーなどでも防水のものや、普通につけておけるデザインセンスが洗練されてきているようなものが多いです。
今回すごい新しい技術ですばらしいと思ったのは、ウェアラブルは人間の体の情報をデジタル化するセンサー機器のようなものが多いなか、目の悪い人。弱視の人でも網膜に直接レーザーで映し出すことで見ることができるめがねがありました。このめがねがあるともしかしたら視覚障害の人でもある程度見えるようになるかもしれない可能性が出てきます。
ソフトウェアはハードウェアが進化すると急激に進化します。今まで処理が遅く使い物にならないスピードだった処理も、CPUの性能や通信速度が速くなると利用できるようになったり、新たなタイミングで信号が取れるようになるとその信号をスイッチとして何かをスタートしたり終わらせたりすることができたりします。
またウェアラブルの面白いところは最近視覚上にめがねやゴーグルなどを利用して、取り扱い説明やガイドする画面を出すことができる技術です。
これらができるようになると、見ている目の前の景色に説明がついているような状況になります。
これにより業務作業効率の向上や手術補助などを行うことができます。
さまざまな活用範囲が広がるウェアラブル。ハード機器が実用的になると一気に世界は変わります。
どんな信号が取れる技術があるのか。どんなスイッチを活用できるのか。セキュリティだったり健康だったり、安否確認だったり、体調管理だったり、ビジネス上の何かのタイミングだったり・・・これらのスイッチポイントができようになると、できることが増えるのでこれからの時代を便利にするヒントがあると思います。
時代はどんどん進化してますね。
ひとつの機器で世の中が変わるイノベーションになる可能性。わくわくしますね。
最後にウェアラブル関連機器として、ちょっと変わった展示があったのでご紹介しますね。