- 孔子の名言 不惑の歳?2013-05-02 Filed under: 日記
- 私が好きな孔子の言葉。弊社では、2013年は朝礼で、「「論語」一日一語という本」を、スタッフ全員で読み合わせしています。そもそも論語とは、万世の師表と仰がれる孔子を中心として、その主だった弟子の言動やお互いの問答を集めたものです。
孔子の死後、その孫弟子達が、直弟子から聞いたものを持ち寄り、これが果たして講師の言行であるか、あるいは誰の言行であるかと論議して編集した短い語録とのこと。
この本の中では、1月23日の論語として記載されています。40にして迷わず・・・40歳にして、物事の道理がわかるにつれ、孔子は迷わなくなった。ということですが・・今年40歳になる私としては、「あれこれと迷わず」が出来る年になれるのかが勝負です。そして、いつも私の中では、50歳、60歳を忘れてしまいます。自分の覚書のために・・・50歳にして、天命を知り。60歳にして、人のいうことが素直に聞けるようになるということだそうです。■原文
『子曰く(しのたまわく)、吾れ十有五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知り、六十にして耳順い(みみしたがい)七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず(のりをこえず)』■訳
わたしは十五歳で学問に志し、三十になってひとつの信念をもって世に立ち、四十になって物の道理がわかるにつれ迷わなくなった、五十になるに自分が何者にも変えられない尊い使命(天命)を悟り、六十になって人の言葉や天の声が素直に聞けるようになり、七十を過ぎると自分の思うままにふるまっても、決して道を踏みはずすことがなくなった。