いちへの会 ニューフロンティア経営セミナー | CEO Blog | 株式会社インターパーク Interpark., Co. Ltd.

CEO Blog代表 舩越裕勝のブログ

いちへの会 ニューフロンティア経営セミナー2010-03-22 Filed under: 日記

新たな成長戦略とは何か・パラダイム変革への対応を目指して

3月18日に京王プラザホテルで行われたこのセミナー非常に勉強になりました。

まずは北都交通代表取締役であり、いちえの会会長である渡辺克仁さんから開会の挨拶ではじまりました。

生活共同組合コープ札幌 理事長 大見英明(おおみひであき)さんが「北海道における新しい協業」という題にて、タレント島田洋七(しまだようしち)さんが「佐賀のがばいばーちゃん」という題で、前PHP研究所社長の江口克彦(えぐちかつひこ)さんにご講演会がありました。残念ながら江口さんのお話は、次の予定があり聞けませんでしたが・・・

大見さんのお話は非常に厳しいものでした。
今の現状での経営に関する至るところへの見直し、常識を疑って初めて経費削減、原価削減ができるというお話でした。

また人を育てるプロセスについても非常に勉強になりました。
日本では非常に難しい降格人事15%の人を昇進、70%の人は、現状維持、そして15%の人は降格を必ず決めて評価するというのです。

降格をお話するときにはどうして降格なのか、どこが改善されればよいのか、こういうところが悪いから降格なんだと言うことを本気で、そして真剣に話しすることが重要だというのです。

そして、それを素直に受け止めた人は、一度降格したことにより、もっと成長しようとがんばる。1度降格してから元の状況よりも、昇進する例も多くあるとのこと。
もちろん降格し続ける人もいるということではありましたが・・・

でも、素直にそして真摯に受け止め改善することができればそれは強みにもなります。

たった1年のがんばりと気づきが、本気で向き合うことにより前向きに作用するというのです。

なるほど・・・そういう方法もあるのかと、方法として自分にない常識だと思いました。実は、固定概念、常識というのが一番恐ろしく、そうであるべきだというものをとっぱらって初めて本質が見えるのではないかと言うことも今回の公演の気づきでした。

また、その後お話していただいた島田洋七さんのお話。非常に面白かったです。
がばいばーちゃんの話でしたが、私がものすごく参考になった印象的な話は、おじいちゃん、おばあちゃんの知恵。話をもっと聞いたほうが良いということ。

日々、どんなに貧乏でもどんな状況でも笑顔でいることが幸せになるということ。

なんだかいろんな意味で、和みそして自分自身でもっと家族を、そして父母をそして祖父祖母を大事にしなくてはと思う!!!

そんな温かいお話でした。

今回またいろいろな気づきがあり、思い立ったら何かしないと・・・そう1つは何か実践に移さないとですね。

まずは、1つ目の大見さんのお話を聞いて、会社の仕組みを検討すること、そして島田さんのお話を聞いて、家族のためにできること・・・感謝の気持ちを行動であらわすこと・・・この2つを実行したいと思います。

今回この会を企画していただきました多くの関係者の皆様に感謝申し上げます

ありがとうございました。

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