- 幼稚園の終業式 4歳のココロ・人の本質2010-03-19 Filed under: 日記
3月17日(水)に長男の幼稚園で、終業式があり参加してきました。
園長からのお祝いの言葉では、1年前より大きくなっていろんなことができるようになったね。1年たって来年度年中さんになると、後輩ができもっともっとできるようになり、教えてあげる。
助けてあげることができるようになって・・・自分のことがもっとできるようになる。そんなお話をいただきました。
私は終業式で、子供たちの歌を聞き、そして子供たちの笑顔を見ていると、自分にもこのころがあったのだと思いました。
4歳のころの世界。どんな世界なのか期待感に溢れる気持ち。そして夢。できないことはなにもないと考える創造力と可能性。
この大切な創造力、大事な気持ちと心。できるという夢を語ること。
大人は、決して子供の可能性をつぶしてはいけないと思いました。そのために、世の中のお父さんお母さんにお願いです。
決して、仕事が、大人になることが大変だとか、悩みが増えるとか、仕事は疲れるとか、楽しくないとか。
もし、思うときがあったとしても、決して口に出していわないでほしいと心から願います。
大人が子供の夢をつぶしてしまう世の中じゃなく、子供の創造力をもっともっと大人が豊かにしてあげられる世界にしたい。そう思いました。その1つが日々の習慣化です。
経営コンサルの福島正伸先生もおっしゃってましたが、大人が子供に自分の口で、伝えること。
子供たちに仕事は楽しいことを伝えること。
仕事はとぉ~っても面白いんだよっ。仕事っていうのはね。世の中の人のためになることをしてるんだよ。
世の中のためになることってとっても楽しいことなんだよ。
それはね。みんなに喜んでもらえること、こんなことができたらいーなぁ~っていうことができちゃったりすること。楽しいなぁ~大人になったら○○くんもお仕事したらいいよ。お仕事するってとっても楽しくてわくわくすることだから。
あぁ~パパは子供のうちに勉強しといて良かったなぁ~(あんまりしてないんですが・・・笑)
子供に一番伝えたいこと。あきらめないこと。夢を持つこと。
いつの間にかいろんな失敗をし、そして大人になるプロセスの中で、僕たちはできない!だめだ!無理だ!と思ってきたのかもしれません。
そんな子供の夢が、きっとこれからの社会を築いてくれる。
それまで、僕たちがやらなくてはならないことは、その可能性について、楽しさ、そして失敗。挫折。またそれも成長過程で起こるプロセスであり、それでもあきらめないこと・・・チャレンジしてがんばったねっ・・・と伝えることだと・・・私は思うのです。息子の終業式。園児たちを見て、みんないつまでも可能性を、そしていつまでも、夢を語る。可能性を見出す人生を。
がんばれっ!と応援し、そんな可能性いっぱいの子たちに刺激を受け、その素直な心に触れることで、自分は夢を子供にも語れる素敵な大人になろう。
そう思いました。