- 仕事の本質?何をすることが大切であるかを考え行動すること。2016-11-15 Filed under: 日記
皆さんにとって”仕事”ってなんでしょうか?
何をすることが仕事なのか?みんなそれぞれの価値感で違うと思います。
当然、生活の為に働く。自分自身のスキルアップのため。もしくは、誰かに喜ばれることがしたい。感謝されるようなことがしたい。という目的もあると思います。
しかしながら、職種とか仕事の種類っていうことでいうとどうか?日々の仕事ででは何をするべきか?
では僕の仕事っていうのは具体的には何なんだろうと考えました。
最初起業した時は、技術力を学び自分自身の知識を高めながら、とにかく優先順位が高いのは常に営業でした。
この専門職”営業”とはなんであるか?を考えることは経営者として、常に忘れてはいけない仕事だと私は思っています。
私は経営者は、一番営業に携わる時間が長いように思います。どんなに技術職であっても経営者であれば、営業の仕事は必須であると思うのです。
”営業”は何かを売る仕事なのではなく、そのサービスを必要とされる人との”マッチング”ではないかと思うのです。
”ああぁ~日本のどこかで~私をぉ~待ってる。人がぁ~いるぅ~”の歌詞にもあるように、営業とは今の何らかの課題を解決できる方法を伝える仕事。伝えて、使ってもらうことで、助かったよとか。ありがとう。とか、おかげさまで。なんて言われることが仕事なのではないかと思うのです。
さらに、”技術”ですが、これは好奇心。探求心。ものごとへの興味。という要素があって、技術力があって、そこで”何を”実現するかを考えること。そして、行動に移すことではないかと思うのです
大事なことは、技術そのものではなく。好奇心や探求心だということ。そういうものがないと、作ったもの。できたものが面白くない。ワクワク、ドキドキするようなこと。それを技術で実現することが技術の仕事。そのための技術力。
技術とは”あったらいいな”を創造することのように思います。それを実現する方法と手段を考える。理想なくして技術なし。
そんな風に思うのです。技術は”ワクワク””ドキドキ”が大事。だから、こんな世界になったらいーなということから生まれる。
これも、経営にはなくてはならない要素だと思います。
さて、営業と技術。これらの仕事を経験して思うこと。この2つの両輪があってはじめて会社は成り立つということです。
そして、そのうえでそれを円滑にするためのバックボーンが管理部門の仕事だと思うのです。
管理部門の仕事とは、働くスタッフみんなが円滑に、集中して、そして快適な環境で仕事ができるようにするために何をするべきなのか考えて行動すること。それが、仕事であると思うのです。お金の実際に動かす場所。経営の指標となる情報を収集する場所。また、外交の窓口でもあります。さらに、時には一緒に働く仲間の募集をしたりします。
管理部門の仕事は、ルーティーンなものもあればイレギュラーの連続というものもあるでしょう。法律や会計のレギュレーションなども知る必要があり、外部とのアライアンスを取るために知識として学ぶこともたくさん必要な部門です。
私はまだこの管理部門の仕事というものの業務分担や、各業務の本質をどう考えるか、どうやればよいかというのは、まだまだ研究が必要です。会社全体の業務を円滑にできるようにする仕事とはどこの会社でもやっている仕事ではあるものの効率を良くするための工夫はできることがたくさんあり、これで完成となることがないような業務であるようにも思います。
さて、私は社会人になってから20年仕事をしていますが、最近は仕事とは今一番必要とされることをすることが何かを考えて、することではないかと思います。望まれていることをする。それは目の前というより、潜在的にでも顕在的にでも将来的にでも・・・
将来の理想像を予測して、求められること。これができれば理想とか。こんなことができるようになったらいいなということをする。
なので、理想が先に来て、そのことをできるようになる。という順番。そうすると私は、何ができる人?なんでもできる人?それって、何もできない人?
いずれにしても、今必要とされること。課題、未来、理想、それらを解決していく方法を考え実行していくということが仕事のように思います。
20年間仕事してきて、まだまだ社会人として、世の中に貢献するという生産年齢として折り返し地点。
仕事に携わってからちょうど20年だなと気づき、”仕事”というのはどういうものか。改めて考えてみました。
その時々で私の思う答えが違うので、きっと仕事に対する認識は、私にとって進化していくものであると思うのです。
「何をすることが大切か考えて行動すること。」それを考えて仕事することの重要性。
弊社が、「世の中になくてはならないもの。世の中に必要とされるもの。それがあって良かったといわれるもの」そういうサービスを提供できるようになること。
それが、私達の会社の使命であり、それが私達の会社の仕事であると考えています。