- 最近楽しいこと。本を読むことで人間力を高める。自分自身の知識、見識、胆識を広げる。2016-05-18 Filed under: 日記
10年前くらいにある人との出会いがきっかけで、本を読むようになった。
それまで僕自身生活の中に本の存在はなかった。
今は必ず1冊本は持ち歩いている。どんな時もちょっと時間があれば本を読むことにしている。
でも、最近気づいたことがある。僕は本を読むのがとても遅いと感じる。
どうしてかというと、原因はわかってる。良い本に出合うと内容を考えながら読み自分のことも照らし合わせながら読むと、何回も途中で頭の中が脱線する。そして途中で本を閉じ、考え事をしばらくして頭の中を整理する。まとまらないときは、整理して考える。時には、インターネットで調べながら読むこともある。
これが多ければ多いほど、私は自分自身を考えるのにとても良い本に出合ったな~と思うが、しかしながら、読むのが遅く、新しく読みたい次の本にはなかなかいけない。しかもなかなか最後まで読み終えることが難しい。
また、考えるではなく。考えられない本もある。自分には合わない本なのかもしれないが、それはそれで読むのに時間がかかる。特に歴史の本など・・・時空を超えて、行き来するような本はもっと時間がかかる。理解力がないのだろうか。
本を読みながらまったく状況が理解できない状況になり前に戻ったりまためくったり。特に年代や歴史のことがあったり、背景が変わるようなもの、伝記や過去の事件の小説的な本などがそれにあたる。これは歴史的背景を調べだすと、これまた進まなくなる。またそれを考えないで流し読みするとイメージがわかなくなって、その時代の考え方がさっぱりはいってこない。だから状況が理解しながらしか読むことができず結局本を読むのがなかなか進まない。
どっちにしても遅いのです。
もっと概要をつかむような読み方などあるのかもしれないけど、でも本の世界を理解しないと意味がないと思い、どうしてもこの方法になってしまう。
そしてまた、残念なことに僕は非常に忘れやすい。それは、一度読んだ本の内容でも自分が感じたポイントでさえも忘れてします。
もったいないので、メモしながら読むようにしている。
だから本に線を引いて、自分の感想やその時思ったことをメモしながら本を読む。特にひらめきやいいなと思ったことも、あればわかるように書き留めておく。
そしてまた、そんなことをしているから本を読むのが遅くなる。僕の本の読み方は、どっちにしても時間がかかる。
ただ、僕は読むのは苦手だけど、でも本はいろいろなことを教えてくれる。ものの考え方。感情の動きなど、体験していないことも体験したような
錯覚することもできる。(実際の経験には及ばないが・・・)それは、人生を豊かにするために自分自身に知識をつけることだと思う。また時代を超えた旅にでることもできる。
本の数だけ経験を積める。そんな風にも思える。でも・・・読むのが遅いと結局一生のうち読める本(経験できる体験)も少なくなってしまう。
そう考えると遅いのも考え物だなと思う。
だれか短い時間で熟読できる本の読み方教えてください(笑)
そして知識は、しっかり理解することで見識として身に着けることができる。
それを応用して自分自身の判断する材料としたり、知識を応用して活用したり。ここまでするというプロセスはなかなかなくて・・・
知識どまりにならないようにどうするか考えないと・・・・
そのためにも、本を熟読する必要性があると思っているのですが・・・。
それでも見識を広げることと日々していくことで、ある人がいっていたが自分自身の器や計りとなる量を大きくする。人として大きくなることができると
いっている人がいた。これは胆識を広げるということ、これはきっとコツコツと勉強して自分のものにするところまで
努力をし続けることが、私は人間力を磨くことになると考えています。
私はそれまで、理系だから・・・と小さい時から本を読まなかったそのツケが、今来ているようにも思います。
今まで遅れた分これから、いろんな本をたくさん読んで、知識、見識、胆識を広げていきたい。それは人間力の向上をすることで何かわかることがあるように思うのです。
今しなければならないこと・・・・「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。」
自分のスピードで、自分の理解力で読んでその本の世界を感じることができるのは、「本は素晴らしい。」そう私は最近つくづく思うのです。
さて・・・でももう少し早く本を読めるようになり、理解ができるようにもっともっと本を読んで練習をしたいと思います。
ぜひ、みなさんも日々の生活の習慣のひとつとして「本を読む」を取り入れてみてください。
きっと、人生が豊かなものになるヒントがきっとあると思います。