- フィリピンセブ 視察2019-10-30 Filed under: 日記、海外
2019年10月28日~30日に、フィリピン セブに視察に行ってきました。今回の目的はオフシュア開発について視察・調査です。昨年フィリピンマニラに行きましたが、今回はフィリピン セブ行ってきました。
シンガポールからのご縁で、いろいろ情報交換させていただいているSpyceTek Incの古橋さんにいろいろコーディネートしてもらいました。
複数社を紹介してもらい事前にアポイントをとって各企業に行って、ビジネスの状況などをお聞きし、職場訪問させていただきました。
ちなみにフィリピンは大幅な貿易赤字が続いている国ですが、人口は非常に多く。日本とは違って少子高齢化とは無縁の若い国です。そして、この2つのエリア、マニラとセブはフィリピンで経済特区になっており、海外企業の受け入れを推進している場所なのです。
そのため、日系企業だけでなく多くの企業がマニラとセブに進出していると事前情報で聞いていました。
そして、システム開発拠点として注目されているセブ。フィリピン人の勤勉性も非常に魅力的でした。
治安はあまり良いとは言えない感じでした。斬新なのはストリートチルドレンという家のない子がまだ多いです。ただWifiは非常に早く、スマートフォンだけが時代の流れに乗っているように思います。
東南アジア全般の共通としては、渋滞が半端ないのが印象的でした。
私の行く前のセブは、リゾート的な感じかなと思っていましたが、市街は全くリゾート感覚はなく、ITパークがあったり、大型ショッピングモールが沢山あったりと目まぐるしく近代化を推し進めているイメージでした。
都市の発展は、公共交通機関で大きく変わるように私は感じています。誰でも低価格で利用できる公共交通機関が普及して初めて経済成長の速度が上がるように思います。
セブも今鉄道を作っており、出来上がると一気に近代化するように思います。
まだまだ貧しい国ではありますが、今後の成長は期待できる場所です。
何よりよいのが、第2国語である英語がものすごく通じる国であるということです。この点が非常によく、今後も同行を見ていきたいと思います。
まだ、現地企業に仕事を依頼するようなレベル感はありませんでしたが、日系企業でオフシュア開発やっているところに実験的にスピード感や、開発すキルレべルなども見ながら今後、開発案件なども一緒にやっていける体制ができればと思っています。
企業訪問して、早くからフィリピンのセブに進出されているフルスピードさんにもいろいろ話をお聞きしました。
今回ハロウィンの時期で、入り口のデコレーションがとても本格的で印象的でした。フルスピードさんさすが上場企業。
フィリピンセブで、すばらしい事務所で素晴らしい環境でした。いろいろ教えていただきありがとうございました。
今回いってみてニュアンスはつかめました。マニラより私はセブのほうがやはり人柄がおっとりしている雰囲気。
とにかく気候が良いので、開発拠点として非常に良い場所であると感じます。また、治安が悪いといっても軽犯罪レベルなので、それも人種的に温厚であるということも言えるのだと思います。
今後も注目していきたいです。